2Fを生かした江田島ポプリ

 

現在大柿高校では、地域資源である柑橘類と花弁を活用し

江田島ポプリの商品化に動いています。

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学園祭などでのテスト販売では評価も上々です。

 

1 「江田島ポプリ」は,島の特産品に視点を当てた良い発想である。
 ① 大いにそう思う。→ 65%
 ② そう思う。→ 35%
 ③ あまりそう思わない。→ 0%
 ④ 全くそう思わない。→ 0%
 ※気づき:商品化に最も近いものとして期待している。/生徒が同じ目的で頑張ってよいと思う。

(出典:平成27年度「高校生による中山間地域わくわく事業」)

 

 

私個人的には、商品そのものはある程度出来上がっているので

今後の施策については売りながら考えていくのが良いかと思います。

 

 

今東京は手作り市ブーム

現在手作り市がブームとなっており、東京都内では毎週いたるところで開催されています。

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▼参考:手づくり市ガイド 首都圏

 

 

かくゆう私も妻の妹と何箇所か出店したことがあります。

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(2014年7月に東京国際フォーラムに出店した際の写真)

自分たちが考えて作ったものに対して

目の肥えた消費者から直接フィードバックを受けることができるため

面白い体験でした。(意外と売れました)

 

 

手づくり市出店の敷居は意外と低い

都内手づくり市の出店料は、場所やスペースにもよりますが

3,000円からと意外と手軽に出店することができます。

 

加えて私の妻の実家が荒川区であることから、ここを拠点とすれば、

国内最大消費地である東京で安価に継続的なテストマーケティングが可能になります。

 

ブライダル需要など、市場化の意外な種が発掘できるかもしれません。

 

 

ネット通販なら即販売できる

アナログでの販路に加えて、インターネット上での販路も構築します。

 

私も実はminne(ミンネ)という国内最大のハンドメイドサイトに出店しておりますが

これも意外と売れます。

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(ミンネでの出店ページ→https://minne.com/skykataoka

 

出店に際しては、イニシャルコスト不要。

商品売上時に、販売額の10%が引かれる仕組み。

 

つまりノーリスクでテストすることが可能です。

 

 

手づくり市で商品の完成度を上げていき、ネット上で広範囲に販売する。

 

失敗したとしてもダメージが少なく何度でも試行できる

上記サイクルを回し続けていけば、より早く市場販売の軌道に乗せることができるのではないでしょうか。

 


インターネット上でポプリ販売状況

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Amazon→100gで4,200円と結構いい値段です。



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minne→値段に幅がありますが、売り方が多種多様で興味深いです。



 

【補足】ふるさと納税 返礼の品に同梱し、認知度を向上させる。

江田島ポプリのプロモーションのために、
江田島市から発送される返礼品にポプリを入れ込んでみてはいかがでしょうか?
 

香りとともに、納税者の印象に残るとともに、
商品が評価されれば、家族や知人への水平展開が期待できます。


類似事例:高知県田野町のアロマセット 

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