江田島市が誇る名士、灘尾弘吉。
彼の銅像は、広島城に設置されており、大柿方面を向いています。
県教育委員会の分校設置方針に合致しておらず設置は不可能かと思われていた
大柿高校大君分校の設立を大きく後押ししたのも、灘尾弘吉でした。
(出典:瀬戸内海能美島の高校五十年史 p170)
この灘尾弘吉の縁深い2拠点間、およそ40kmの距離を、
大柿高校のカヌー部で横断してみてはどうでしょうか?
▲ルートイメージ(地図上は陸路も挟んでいますが、海路のみです)
期待できる効果
・大柿高校生徒の自信・誇りの形成一見不可能そうな計画を自分たちの手によって実現することで、
生徒自身の揺るがない自信形成につながります。
テーマ性も高くテレビ映えしやすいので、マスコミに取り上げられてもらった結果
大柿高校 および 江田島のPRにつながると思います。
(出発地点の広島城にはRCC本社があります)
実現可能なのか?類似事例について
40kmもの距離をカヌーで漕ぐなんて果たしてできるのか??
ご安心を。200年前からもっと凄まじい距離を横断している猛者達が、大崎上島にいます。
彼らはなんと大崎上島から、途中原爆ドームを経由して宮島まで、
90kmの距離を2日間かけて手漕ぎの和船で横断します。
(出典:旅する櫂伝馬2016 公式ページ)
▲毎年テレビ局の取材が来るようです。
予算について
旅する櫂伝馬の予算は下記の通り。
◼︎宿泊等:43,970円
◼︎郵送料:2,518円
◼︎食費等:258,870円
◼︎交通費:95,061円
◼︎供え物等:39,500円
◼︎雑費(保険や広報代等):102,902円
◼︎伴走船借り上げ:350,735円
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合計:893,556円
使う船のタイプや関係者数も異なるため、金額の精査が必要ですが
上記金額で大柿高校のPRに加えて、江田島もPRできることを考えれば費用対効果は高いのではないでしょうか?
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